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ノイズの聴き方

 

実験音楽やノイズ音楽はうるさいし気持ち悪いし意味が分からないので、聴かないという意見をたまに聞くことがある。たとえばこういったもの↓

www.youtube.com

そしてこうゆうもの↓

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メロディもリズムもないし、詩とかもないそうしたジャンルの音楽は、たしかに現代人にとって音楽として楽しみにくい部分も多分にあるだろう。

でも、少し聴き方を変えると意外と楽しめるかもしれない、といういくつかの方法を提案します。

 

1、小さい音で聴く

ノイズ音楽が演奏されるイベントでライブを見たことがある人は経験していることだが、大体において爆音でプレイされる。音がデカくてうるさいほど良いとされていることが多い。耳栓しているお客さんもいる。

カレーは辛いほどうまい、とか、ラーメンで言えば二郎とかいうものに近いのかもしれない。

音源を家でスピーカーで聴いたり、イヤホンでプレイヤーから聴いたりするとき、

せっかくそうゆう装置には音量調整機能がついていることがし、音量を絞って小さい音で流してみると良い。音源作った人は爆音で聴いてほしいと思っている(Play it loud とか書いてある音源もよくある) ことだろうが、手に入れてしまえばもはやそれはどうでも良いことである。

爆音では気付かない意外と繊細な音の表情が見えたり、かわいく聴こえたりもする。恐竜もちいさければかわいく見える。

音が小さすぎると周囲の雑音に紛れて音を流していることを普通に忘れてたりするので、作業用BGMとして使えたりするのでは、と音響心理学的側面から予想することも出来る。

 

2、天気のいい過ごしやすい日に自然豊かな場所で聴く。

ノイズのイベントはだいたいひどく煙っていて薄暗い、陰気な会場で行われる。ギャラリーや教会、音大のホールのような整備されたところで行われることもあるが、それはそれで堅苦しい雰囲気がある。ハードコアやバンドもの、DJイベントなんかになると、客層も怖そうだしなんとなく危なくなってくる。

またノイズ音楽のレコードやカセット、雑誌などのイメージは、過激でグロテスクものが多かったり、精神の異常性を強調したものが多かったりもするので、先入観でそうゆう環境や心境で聴くものだと思い込んでしまっていることもある。

しかし、プレイヤーに音源を入れて、天気のいい過ごしやすい日に自然豊かな場所、たとえば山とかビーチとか、避暑地、軽井沢、葉山、ハワイ、サイパン、ソーサリト、などで聴いてみるとまた違った雰囲気で聴こえてきて新鮮な世界観を味わえる。

これはマルチモーダルや知覚心理学などでいろいろと実験されている感覚入力のへんかによる印象変化というところで語られているようなことでもある。

ビーチだからといってジャックジョンソンや何とかレゲエばかり聴く必要はないし、タバコと酒にまみれながらでなければノイズを聴いてはいけないわけではないので、いろんな環境でいろんな音楽を組み合わせて聴いてみるとよいかもしれません。

 

 

他にもいろいろありますが、参考までに。