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音楽と地面

音楽と地面はよく似ている。

足元を覗いてみる。

繰り返すパターンと均質な素材でできた面は、効率とテクスチャが際立つ。

始点と終点までがあらかじめ設定された直線に沿って描かれる。

複雑でランダムなパターンと混在した面は、過剰さとカタルシスに支配される。

どこからか着地し、目的もなく動き回る。

 

それらがある割合で混在して様々な面を形作る。認知が時間軸を生む。

表面での、表"状"。それは境界が顕在した姿だ。

境界には、それを取り巻く集合空間がぶつかりあい、摩擦し合うその経過が一時的に現れてくる。

音楽も地面も、人がそこにいることによって、覗かれる世界の一部である。